いつものように週末夜釣りに行きまして、普段と違う河川の河口まで足を伸ばして見ました。
河口に着くと、先客が多くグーグルマップで目星をつけていたポイントは空いていませんでした。
少し上流側に移動して河川敷に降りようとしましたが、あいにく階段が見当たりません。道路から河川敷までは2m強。石積み斜面で凹凸もあるため、まあ降りられそう。
柵を跨いで石に足をかけると、夜露のためか少し滑ります。
両手に荷物を持ったままでは斜面に対して向き合う姿勢で降りられないため、複数回登り降りしなければ、と思いながらライトで下を照らすと、中程より少し下、脇に少々幅のある足場が見えます。
前向きに降りて、滑ったら逆に踏み込んであそこの足場で踏ん張れば大丈夫だろうと考えて両手に荷物を持ったまま降りたのですが、案の定滑りまして。
予定どおりさらに一歩前に出て予定の足場に着地。と思ったら足場は実はただの枯れ草でそのまま転け落ちてしまいました。
幸い下が草だったことと、脇に抱えていたバッグがクッションになり、ズボンが少々汚れただけで怪我もなくすみましたが、これが磯だったりテトラだったら大変なところでした。
年齢の割にそこそこ足腰丈夫だとか考えて横着になっていました。油断大敵、安全第一ですね。