そろそろ新しい教務システムを導入したい、もっと便利で簡単な教務システムに変更したい。
そんなふうに考えている学校様は少なくないのではないでしょうか。
教務システムの選定の際に考えることは、「運用方法をなるべく変えずにシステムが導入できること」や「今まで手が届かなかった機能があるか」という機能や運用ベースの話がほとんどだと思います。
しかし、教務システムを選ぶ際に最重要視するべき部分は、そういった**システム寄りの部分ではない**と私は考えます。
パッケージシステムを導入しても、必ずパッケージでは補いきれない学校様独自の運用があります。そんなときに、学校の中だけでその問題を解決するのはとても骨の折れる作業ですし、専任者が居ない場合は解決できず問題が山積していく場合もあるでしょう。
不意のデータ削除なども、学校様だけではどうにもなりません。とはいえ一刻一秒を争う事態です。そんなとき、即日対応のサポートがあればどれだけ救われるでしょうか。
システムのアフターサポートが万全な会社から教務システムを購入した場合は、そういった場合でも場面場面に即した適切な対応を得ることができます。
とくに教務の世界は人間がシステムに占める割合が多いので、イレギュラーなことが日常的に起きます。そのため、教務システムを選ぶ際には**アフターサポートがどれだけ充実しているか**をベースに考えた方が良いのです。
社会情勢や政治判断により教育に求められることも変化します。「今何ができるのか」よりも「柔軟に変化に対応できる」ことの方が、教務システムを運用する上で大切なのではないかと思います。アフターサポートが充実していれば運用で解決する方法を知ることもできますし、カスタマイズの相談をすることもできるでしょう。
今後、教務システムの導入やリプレイスを考えられている学校様は、サポートの充実性を最重要の選定基準にしてみてください。きっと後悔の少ないシステム選びができるでしょう。
教務システムの選び方について更に詳しい情報が知りたい方は、「[当学に合った教務システムは?教務システムの選び方][1]」も併せてお読みください。
[1]:https://variantsoft.co.jp/blog/2014/02/25/%E5%BD%93%E5%AD%A6%E3%81%AB%E5%90%88%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%95%99%E5%8B%99%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%81%AF%EF%BC%9F%E6%95%99%E5%8B%99%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%81%AE%E9%81%B8/