月別アーカイブ: 2014年6月

Raspberry Pi と IP Messenger でネットワーク対応回転灯を作る5

前回入手した回転灯をRaspberry Piに繋いでみたのですが、どうも回転が遅く、何より全く明るくありませんでした。

貼ってあったラベルをもとに調べてみると、どうもこの商品のようです。
http://www.daiji.co.jp/product/rescue/FQ-01.php

「12V」

Raspberry Piの出力は5Vなんですよね。

とりあえず電池ボックスをつなげて12V供給してみると確かに明るくなりました。

でも電池を使うのは、入れ替えの手間だとかランニングコストだとかで避けたいところです。
かといって、別ラインで電源供給も面倒。

高光度LEDに差し替える等の手を考えていきたいところです。

コッピー

ショッピングセンターへ買い物に行った際、娘が見つけたのですが、
小さな魚(ビンにはコッピーと書いてありますが、コイ科で
別名アカヒレと言います)がビンの中に入って売られていました。

娘が買い物中にずっと気になっていたようで、「自分で世話をする!」
と中々引き下がらなかったので、約束を守るように・・・ということで結局
家で飼うことにしました。

生き物を飼うということは、人間と同じように途中で世話を放棄したり、
捨てたりすることは絶対に許されないと思っているので、始めは
「大変だなー」と心配感もありましたが、飼っているうちにそんな心配は
すっかり無くなり、今は家族みんなの人気ものとなっています^^

入れ物もビンでは小さいので、少し大きな入れ物を買って、水草や隠れ家も入れました。
入れ物の前でじっとコッピーを見ていると、ふとこちらに気付いたのか、
近くに来て正面を見てくれて、すごく癒されます。
昔、パソコン内で魚を飼うというソフトが流行したのも、分かった気がしました。

定期的な水換え、毎日の餌やりが私の日課となりつつあるのが気になりますが・・・、
これからも大事に育てて行こうと思います^^

Raspberry Pi と IP Messenger でネットワーク対応回転灯を作る4

週末にイカ釣りに行きまして、久しぶりに坊主でした。

さて、前回時点でIP Messengerからのメッセージを受け取ることができるようになったので、今回はRaspberry Pi で回転灯を点けてみます。

PythonからRaspberry PiのGPIOをいじるためにはモジュールが必要なので 「Raspberry pi Python GPIO」でググってインストールしておきます。

で、おきまりのLED点滅。

import RPi.GPIO as GPIO
import time

GPIO.setwarnings(False)
GPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO.setup(18, GPIO.OUT)
GPIO.output(18, False)

while True :
    GPIO.output(18, True)
    time.sleep(0.5)
    GPIO.output(18, False)
    time.sleep(0.5)

>sudo python ./led.py
で点滅することを確認します。

DSC_0073

で、これを踏まえて前回のコードに書き足します。

import RPi.GPIO as GPIO

PIN_NUM = 18

GPIO.setwarnings(False)
GPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO.setup(PIN_NUM, GPIO.OUT)
GPIO.output(PIN_NUM, False)

def turn_the_light_on():
    GPIO.output(PIN_NUM, True)

def turn_the_light_off():
    GPIO.output(PIN_NUM, False)

これでIP Messenger経由でLEDのON/OFFができるようになりました。

後は回転灯を繋げば完成です。

回転灯はこれを使いたいと思います。
DSC_0074
本来は車載用でシガーソケットに繋いで使うモノですが、プラグ部分が壊れて使っていないようなので釣りに行ったついでにもらってきました。